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安全な農産物が庶民に手の届く価格のままで提供されるなら良いのですが [TPP]



TPPは、 サルでもわかるTPPというサイトを知ってからずっと動向を注視しています。

TPPについていろいろ調べていくうちに、

農業所得を上げるという目的のため、日本で生産される農産物は高級食材になり庶民が買えなくなるのではないか、
庶民は値段の安い遺伝子組み換え食品を食べるしかない状況になってしまうのではないかと心配になりました。

また、最近のニュースでこういうものもあります。
http://news.livedoor.com/article/detail/7730194/

要約すると
・農業所得を10年間で3兆円に増やす
・農業にマーケット原理を持ち込み民間企業の参入を増やす。
・農地の集約化のために税金を投入する
という内容です。

農業の活性化のために必要なことだと思います。

しかし、政府が補助金出したり、税金投入したりすると、自分だけが儲けられれば良いと考える金の亡者たちが群がってきます。


食は文化です。

日本の文化を破壊するような真似は絶対に止めて欲しいです。

巻き込まれて被害をこうむるのは、生産者と消費者です。



こういうことを考えているとウンザリしてきて、

何にも持たなくていいから、貨幣経済から離れて自給自足したいなと思ってしまいます。

最低限でも家庭菜園が欲しいです。

しかし、マンションのベランダでの家庭菜園はいろいろ問題ありましてなかなか実行できてません。

豆苗が一番お手軽な水耕栽培かも [水耕栽培]

スーパーでよく見かける村上農園さんの豆苗。

photo_01.jpg

一言でいうと、グリーンピースのスプラウトです。

村上農園さんのサイトによると、豆苗は中国では高級食材なんですね。
こちら→http://www.murakamifarm.com/market/toumyou/index.shtml

芽を切って残った部分を水につけておくと再び芽が伸びて2度美味しい、というようなことがパッケージにかかれていたので水耕栽培をやってみました。

伸びる、伸びる! ぐんぐん伸びる!

凄い生命力ですね。

あまりの成長ぶりに見とれていたら、ツルが出るまで伸ばしてしまいましして、慌てて収穫しました。

しかし、ツルがでるまで伸ばしてしまうとちょっと堅さとエグミがありますね。


まだいけそうな感じがするので、また水耕栽培をつづけてます。

何回収穫できるかな?

あっという間にバジルに害虫がつきました [プランター栽培]

ハーブ類は強いので、家庭菜園初心者におすすめの植物として紹介されていることが多いですね。

初めてのハーブは、バジルを育ててみました。

採れたてバジルをのせて焼いたピザは美味かろうと思いまして。


芽がある程度育ったら、バジルはちゃんと間引きをしました。

間引きした芽も別のプランターに植え替えてみましたが、全部枯れてしまいました。

残した株は問題なく伸びていきました。

日当たりの良い窓辺で育ていますが、ちょっとヒョロヒョロしすぎかも? 

そう思ってベランダに一日出しました。

翌日からはまた室内に置いていましたが、日光に当てた割には葉っぱが元気がなく、おかしいなと思っていたのです。

数日後、バジルに水をあげると葉っぱの周りに白いフワフワした埃みたいなものが飛んでいます。

なんだこりゃ? と良く見ると、卵みたいなものが数枚の葉にびっしりついているではありませんか。

ハーブは虫除けになると思っていたので、バジルに虫がつくなんて?

ネットで検索すると、どうやら「コナジラミ」という虫のようです。

地道に手で卵や幼虫を取り除くか、殺虫剤を使うのが一般的な駆除方法のようでした。

殺虫剤は使いたくないと思いましたが、いろいろ考えて結局、殺虫剤で駆除しました。


1日外に出しただけで虫がつくなら、ベランダで野菜を育てたら虫だらけになるということです。

そのたびに殺虫剤を使うのは嫌ですね。

マンションのベランダの害虫は、他の方の迷惑にもなりますし。

ベランダのプランター菜園は、いろいろ障害がありそうです。


もし自給自足の夢が叶ったときは、もっと虫に悩まされるわけです。

その時、私はまた農薬を使うのだろうか?

それとも、虫も受入れて自然農法をやるのだろうか?




キッチン菜園のシソ [プランター栽培]

生まれた家の畑には、青シソが育ててありました。

もともとシソは成長が早く強い植物ですが、

雨が降った翌日は、葉っぱがいっそう大きくなっていてびっくりした覚えがあります。


夏になると、毎日のように食卓にシソが登りました。

てんぷらにしたり、冷たい味噌汁の具になったり。

自家菜園の青シソは、どんどん収穫しないと葉っぱが大きく堅くなります。

堅い葉っぱは子供には少し食べづらかったですが、今はその無骨さが懐かしい。


赤シソも植えてあって、こちらは普段食べることはありませんでした。

成長した赤シソは、株ごと切り取って干してあったような記憶があります。

何に利用していたのかは分かりません。

梅と一緒に漬けていたのかも知れません。

自給自足に近い子供時代を送っていたにも関わらず、

昔ながらの生活の知恵という肝心なことを何も受け継がずに大人になってしまいました。

大変惜しいことをしたと思っています。


キッチン菜園で育っている青シソは、小さなプランターに種を蒔いただけです。

間引きをしなかったので、大きい株と小さい株が混じって森林のようになっています。

収穫した青シソの葉は、そうめんの薬味にしてみました。

葉っぱの堅さから、子供時代を思い出しました。


次に収穫したら、天日干しにしてみようと思います。

電子レンジで乾燥させたほうが楽チンですが、

天日干しと電子レンジの風味の違いを確かめてみたくなりました。



日陰で育つ野菜は、将来の宿題に [プランター栽培]

うっかりベビーリーフを全滅させてしまった後、

ズボラな私がベランダ菜園をやるのはやっぱり時期尚早だったなと思いました。

日当たりの良い窓辺があれば、ベランダ菜園ではなく室内でキッチン菜園をやっていたのですが、

その時住んでいたところは、ベランダ以外に日当たりの良い場所がなかったのです。

試しに台所でニンジンの首を切り落としたものを水耕栽培してみたのですが、

湿気が多い場所だったせいか、あっという間にカビが生えて腐ってしまいました。


では、日当たりが悪くても育つ植物は無いかと探してみると、

ミョウガ、ミツバ、ラッキョウ、ワラビ、etc…。

普段あまり食さないものばかりで、よし、育てよう! と盛り上がらなかったので育てませんでした。

しかし、他の植物を育てることに慣れたら挑戦しようと思います。

それから諸事情あって引っ越すことになり、新しい住居は午前中に日がサンサンと当る窓辺があります。

その窓辺で、今はシソバジルパセリワイルドストロベリーがすくすくと育っています。



ベビーリーフをベランダで育てたところ [プランター栽培]

知り合いがベビーリーフベランダで育てていました。

プランターに種を適当に蒔いて水をあげるだけで手がかからないよと教えてくれました。

知人のベランダのように、ベビーリーフがモサモサと育つ小さな菜園を目指してやってみました。

ただ、私はあまりベビーリーフにはあまり食指が動きません。

飼っていたハムスターに新鮮な野菜を提供できるのでいいなと思いました。

時期は真夏でした。日中は日がサンサンと当るベランダで育て始めました。

100円ショップで買ってきた土を空き容器(ヨーグルトなど)に入れ、パラパラと種を蒔き、その上に軽く土をかけました。

容器は、水はけが良くなるようにあらかじめ底に穴を開けました。

それからあっという間に芽が出て、葉っぱもグングン伸びました。

嬉々として1回目の収穫。

ハムスターもガツガツ食べてくれました。

それから2~3回収穫できました。

真夏日が続いた後、台風がやってきた日にうっかり中に入れ忘れて全滅…。

ベランダは日が当って良いのですが、うっかりしていると雨や風にすぐやられてしまいます。



最初は野菜のくずで水耕栽培 [水耕栽培]

最初にやってみたのは野菜の芯や茎の部分を利用した水耕栽培でした。

挑戦したのは、大根キャベツネギです。


大根は葉つきのものを買ってきて、首の部分を長めに切り落とし、水を張った空き容器つけておきました。

水は毎朝替えました。

日数が経つと大根の胴体の部分がヌルヌルしてきます。

ヌルヌルが気になるときは、水を替えるときに手でこすって落としました。

冬だったのであまり日が差し込まない環境でしたが、葉っぱはすくすく伸びて行きました。

さすが根菜。ど根性があります。

伸びた葉は、味噌汁の具にしていただきました。

3回くらい収穫できました。


春が近づいてくると、葉っぱがあまり伸びなくなりました。

その代わり真ん中の茎がスッと伸び始め、まだ寒さが残っている3月につぼみをつけたのです。

感動しました。

キッチンの片隅にある植物でも、ちゃんと春が来たと分かるんだなと。

どんな環境でも自然のものは自然のリズムで動いているんですね。

その後、花も咲かせましたが種まではつけませんでした。

受粉させれば種もついたかもしれないなと思います。

次の機会に受粉させてみようと思っていますが、最近は一代限りのF-1種という品種ばかりが出回っているようなので、種が付くかどうかは分かりません。



キャベツは葉の部分を切り落とし、芯をだけ残して水につけてみました。
こちらはかんばしくなかったです。

葉は少し伸びましたが、段々芯が黒くなってきて、収穫するほどは伸びませんでした。

日当たりが良くないとダメかもしれません。


ネギは強いですね。

適当に水につけておくだけでグングン伸びます。

ラーメンの薬味としていただきました。

ネギは量はそれほどいらないけれど無いと物足りないものなので、キッチン菜園には最適の野菜です。

水につけなくても冷蔵庫の中でも伸びるくらい生命力がありますから、ネギ水耕栽培で失敗する人は殆んどいないでしょう。

自給自足したい理由 [自給自足の夢]

私はど田舎の農家に生まれましたが、両親の離婚がきっかけで母と一緒に生まれた家を出ました。

生まれた家は、米も野菜もお茶も育てていて、栗や桃まで自宅の庭で採れました。

生まれ育った環境が自給自足に近かったのです。

子供の頃はこの環境にほぼ満足していていましたが、一つだけ欲しいものがありました。

それは羊でした。

自分で育てた羊の毛でセーターを作れたら最高だろうな、私が大人になったら絶対羊を飼おうと思っていました。

残念ながらその夢は叶っていませんし、自給自足には程遠い環境で暮らしています。

しかし、いつか必ず生まれ育ったところのような自然がいっぱいのところで自給自足とまではいかなくても、それに近い生活をしたいと思っています。

田舎に引っ越しても困らないように、今の環境で少しでも野菜を育ててみようと思いました。。

これが、プランター野菜水耕栽培を始めたきっかけです。

しかし、いきなり大掛かりなことはやっていません。

誰でもできる簡単なことから始めました。






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